Windows版PdでOSCの送受信
Pure Data (Pd)では、外部プラグインを使うことでOpen Sound Control (OSC)メッセージの送受信が行えます。Pdでは、パッチ(プログラム)を編集してすぐ実行できるので、OSCを使った開発のテストが簡単です。特定のアドレスへ送信されたデータの値をモニタリングしたり、特定のアドレスへマウスクリックでメッセージを送るプログラムなどを簡単に書けます。CやJavaの場合、アドレスや値を書き換えて実行しなおすのが面倒だったり、マウスで操作するためのGUIをコーディングするのが大変だったりするので、ちょっとした作業にはPdのようなビジュアル言語が向いているでしょう。
インストール方法
Windows版PdでOSCを使うための日本語情報がどこにもないので、ここにまとめておきます。
- Pd for Windows のインストール
- http://crca.ucsd.edu/~msp/software.html か http://pure-data.sourceforge.net/index.php から最新版をダウンロードします。
- アーカイブを適当な場所に展開します。パスに日本語やスペースが入っている箇所は避けたほうがよいようです。(例:C:\pd)
- OSC external のインストール
- http://iem.at/~majdak/download/OSC/ からOSC.dllをダウンロードします。(SourceForgeにはOSX版バイナリしかないので注意)
- OSC.dllをPdをインストールしたディレクトリにあるextraディレクトリにコピーします。(例:C:\pd\extra)
- Visual C++を持っている場合は、CVSからソースをダウンロードして自分でOSC.dllを作成することもできます。
- Pdを起動して、次のサンプルパッチで動作確認します。

